簡単にわかる!クリティカルシンキングでコンサルティング
例えば、ある洋食店で日本酒が売れなく困っているとします。
普通に考えた場合
…
・安くしよう!
・ポップを作って目立つようにしよう!
・メニューから消してしまおう!
ロジカルシンキング
…
・人は安さに弱いから他のお酒と比べて安くすると選ぶ確率は上がる。
・目に付く回数が増えれば選ばれる回数が増える。
・洋食にはワインが選ばれているからメニューには不要だ!
クリティカルシンキングの場合
日本酒が売れない
値段は?
安くしよう
メニューが目立たない?
ポップを作ろう
洋食店には合わない?
提供をやめよう
いくらPRしても洋食市場のくくりで考えていてはワインやウイスキーに勝てることはない
そもそも日本酒が選ばれない理由は食市場全体でのワインやウィスキーの増加
洋食=ワイン・ウイスキー
和食=日本酒・焼酎
"物(日本酒)"ベースで考え方から"人の行動(お客様)"ベースの考え方へ

左のメニューの場合"洋食店"では"日本酒"は選ばれない。
右のメニューでは、"お客様の行動"(料理に合うお酒を選ぶ)に合せてメニューを作ることで"日本酒"の選択肢が生まれます。
多くの方は今まで考えてきた前提をひっくり返すような提案を嫌います。
新たな挑戦が怖く感じたりもするのでしょう。
しかしロジカルシンキングで正当化してしまい、根本的な誤りに気付けずお客様の行動を見失ってしまうことも多々あります。
私たちは、徹底的な"クリティカルシンキング"と徹底した"ユーザー目線"であなたの店舗のスタッフと同じ、もしくはそれ以上に親身に考えます。
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